ステップアップ転職を検討すべき人、今はとどまるべき人
- 桐田
- 9月1日
- 読了時間: 3分

ブライトゲートNEXTの新サイトを立ち上げて以降、
「ずっと今のしごとを続ける予定はないが、ステップアップの方法がわからない」
「ステップアップするならまずは社内で検討すべきでしょうか?」
といったご相談が数件寄せられました。
もちろん、皆さんそれぞれが置かれている立場や会社の状況、立ち位置などが異なるので絶対的な正解はないのですが、原則論をお伝えすると、
●ステップアップ(ポジションアップ)については、まずは社内で可能性を探る
●ただし、以下に該当する場合は社外のオプションも並行してチェックしてみる
① 同期や同年代の社員が多い会社
② 年功色が強い会社
③ 将来的な業績に不安がある会社
ということになります。
理由は、ステップアップ型の転職は皆さん自身にかかる負荷が大きいためです。たとえ横滑りの転職(他社で今と同じようなポジションに就く)であっても環境変化の違いや仕事の進め方の違いへのアジャストは意外とたいへんなのですが、そこにポジションアップとなると求められることのレベルも上がるのでトランジションは容易ではありません。そういう意味では、勝手知ったる今の会社でしごとのレベルを上げてから必要に応じてより魅力的な環境/条件の他社へ転じるのが無難だと言えます。
ただし、現職でのステップアップに時間がかかりそうな場合(上記①②に該当する場合)、何年も同じポジションにとどまっている間にめざすポジションへの転職適齢期を逃してしまったり、他社の魅力的な案件に乗り遅れたりする可能性が高まります。そこで、社内での可能性を探りつつも、並行して外部の魅力的なオポチュニティをチェックしておくことをお薦めします。
これも一般論にはなりますが、内定を得やすい年齢は、
A) 20代後半から30歳
(自身の業績がよければ将来のリーダー候補として評価されやすい)
B) 30代後半から40代前半
(課長/マネージャーとして実績を挙げていればマネジメント経験を評価されやすい)
だと言われています。もし、上記①②に該当し、且つ A, Bにも当てはまるという場合は社外でのチャンスが広がりやすいと考えてもらってもよいと思います。
ただし、現職以外でのステップアップを検討する際、以下の点に注意する必要があります。
・将来のキャリアパスが今より広がるか
(先々、今以上にいろんなキャリアの選択肢をもてるか)
・時代に合ったポジションか
(これから先の時代に身につけておくべきスキルを学べるか)
・転職者を快く受け入れ、新卒生え抜き組と対等に扱ってくれるか
(転職者の給与体系などが公平か)
ブライトゲートでは、会社の規模やブランドなどではなく、あくまで上記の基準にあてはまるポジションのみを厳選してご紹介していますので、興味のある方は『Brightgate Navi NEXT』の❝最新求人欄❞からご連絡いただければ、まずは面談を通して皆さんをサポートしたいと考えています。
※もちろん、現職でのステップアップに関する相談も歓迎です!



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